『老人は時間が欲しいと感じる』ことについて考えてみた。

こんにちは ウォルトです。

 

最近は、ドラマ、アニメ、漫画、小説を読んで
その登場人物の考えていることについて

本人の気持ちになって考えてみる。

あと、経営者の伝記とかも読んで
どんなことに苦労したのか?とかも考える
という遊びをしております。

 

その中でサンデーが今ゴリ押ししている
『葬送のフリーレン』というアニメをみまして

その中で老人のキャラクターが
『若い頃は死ぬのが怖くなかったけど
いざ死ぬ前になると時間が欲しい』

と言っていました。

 

この気持ちについて考えてみることにしてみました。僕がこういった気持ちを考える時の手段として、自分の過去の経験に照らし合わせるということをします。今回だったら、僕は今までの人生で『時間が欲しい』と考えたことがあったかな〜と思い出しています。

 

ありました。学生時代に課題提出が終わらない時、もっと時間をくれ!って思っていたし、遅刻しそうな時にも時間が欲しい!と心の底から願ったものです。この時の気持ちだと思います。それが絶対に遅れてはいけないものであればあるほどその気持ちは強かったです。

 

それとは似ても似つかないものかもしれないけど
死ぬ前に時間が欲しいって願う気持ちは
非常に大きいものなのではないか?と思います。

 

 

世の中のものは大抵手に入れることができますが
時間だけは手に入れることができません。

 

お金は手に入る
恋人も手に入る
友達も作れるし
車も手に入れられる

富、名声、力
これも手に入る

 

たとえ、ガンになったとしても
可能性としてはまったくの0%ではない。

運が良ければ手に入れることができる。

 

ただ寿命は話が別だな〜。
と思います。

時間だけはどれだけ努力をしても
手に入れられない

 

  • 僕は小学生に戻ることはできない。
  • 1日前にも戻れない。
  • 300歳までたぶん生きることもできない
  • 時間をゆっくりにすることもできない

 

これを何十年と生きた人間が発言する
ということは、これが人生の本質なのかな?
って思います。

 

ちなみに、物語を描く仕事の人は
めちゃくちゃリサーチします。

 

 

僕みたいに自分の過去の感情を思い出したりもするし、人に聞き込みをしたりします。だから、アニメでポロッと言われているセリフが人生の本質だったりします。

 

だから、僕は血眼になってアニメのキャラクターの気持ちを考えます。

 

 

ドラマやアニメでも本質的なことを言っていることは
いろいろあります

 

ちなみに、スヌーピーがでている
ピーナッツという作品は異次元に本質をとらえています。

チャーリー・ブラウンというキャラは「自分以外の人間になりたいと願いながら、人生を送るのは耐え難いって」とか言ってます。

 

他にもコードギアスというアニメでは「人は、平等ではない。生まれつき足の速い者、美しい者、親が貧しい者、病弱な体を持つ者、生まれも育ちも才能も人間は皆、違っておるのだ。そう、人は差別される為にある。だからこそ人は争い、競い合い、そこに進歩が生まれる。不平等は悪ではない。平等こそが悪だ!」と間違いなく正しいことを言うし

 

ルーキーズなら「20歳になろうが30歳になろうが、何かを始めるのに遅すぎるということは絶対にないんだ」だし

 

東京グールだとコレが有名ですよねこの世のすべての不利益は「当人の能力不足」|ロードローラー

 

そんな感じで

アニメの本質的な発言とかを考えて
自分の人生に取り入れていくと
少なからず人間的に成長できているんじゃないかな?
って思います。

 

まあ、言葉の意味を考えると言うのは
完全に僕の趣味ですね笑

お付き合いありがとうございました。

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